非Blue Ring世代でも非常にシャープなScheider 80mmと、軽くてAFも素早い645DFボディと組み合わせた中判デジタルカメラのセットとなります。
Mamiya 645DFは、各社のデジタルバックを装着して使うオープンプラットフォームの中判ボディで、1/4000秒までのフォーカルプレーンシャッターと、LSレンズ使用時は最速1/1600秒同調のデュアルシャッター構成が特徴です。
Scheider 80mm LS f/2.8は645フルサイズセンサー使用時、35mm換算約50mm相当の標準画角で、ロケ~ポートレートまで幅広く対応するセットアップです。
レンズは6群5枚構成のリーフシャッター内蔵設計で、開放から中心部は高いシャープネスとコントラストを発揮し、F4〜8で画面全域がピークになります。非LS(AF 80mm F2.8 D)との描写違いについては、わずかにLSタイプの方がコントラストがはっきりしている印象でしょうか。
ボケは中判らしく滑らかで、人物の肌や衣装の質感をきちんと立たせながらも背景を自然に溶かした描写が可能です。
Phase One純正のプロファイルと組み合わせることで、ニュートラルで後処理耐性の高いデータが得られます。
645DFは従来AFDシリーズよりAFが約30%高速化され、スタジオだけでなくロケでもレスポンスの良い操作感が評価されています。
Scheider 80mm LSは約500g・フィルター径72mmと中判としてはバランスのよいサイズで、AF/MF切替スイッチと長めのラバーグリップにより、手持ちポートレート撮影でも取り回しが良好です。
屋外でのストロボ撮影では、LS側シャッターで1/1600秒まで同調できるため、強い日差し下でも絞りを開けたままフラッシュを自然光とミックスできます。
スタジオとロケを一台でこなせる中判デジタル入門のためのお得なセットです。

